2013年01月18日

絞首刑は見直すべきか (倉田)

死刑囚は全国の拘置所に収監されておりますが、その人数は昨年末現在で133人といわれています。死刑の執行は、現行では、事前に告知されることはなく、執行当日の朝知らされることになっています。事前に告知すると、死刑囚の心情を乱すからというのが法務省の見解です。

ところが、「死刑廃止を推進する議員連盟」の福島瑞穂副会長(社民党)が法務省の承諾を得て実施した死刑囚に対するアンケート調査によると、回答した78人のうち6割以上の51人が、前日から一週間前の事前告知を希望していることが分かりました。その理由としては、親戚や支援者との別れの機会を得たいというものです。一方、回答者のうち4人は、事前告知は不要であるとし、「告知されたら自殺を考える」という人もいたとのことです。

事前告知がよいか、抜き打ち的な執行がよいかは意見の分かれるところで、どちらがよいかは、私には分かりません。
それはともかくとして、私は「絞首刑」による死刑の執行方法はあまりにも残酷なので改めるべきであると思っています。一部の人は、死刑は国が被害者に代わって行う「報復」なのであるから、残酷でもよいのだと言います。しかし、だからといって、昔のように火あぶりや釜ゆでなどでもよいという人はいないと思います。あまりにも非人道的だからです。

と同じように、現在の文明社会では、絞首刑も非人道的な執行方法になっています。そのような観点から、多くの先進国では「薬物注射」が主流になっていると聞いています。

死刑囚の扱いなどには無関心の人が多いので、絞首刑に反対する意見はほとんど聞かれませんが、私は人道上、早急に見直すべきだと考えています。
posted by kuraben at 10:17| 倉田弁護士

2013年01月07日

健康が何より (倉田)

新年おめでとうございます。
私くらいの年になると、健康で新年を迎えることが一番の幸せであると思うようになります。おかげさまで私は至って健康であり、過去一年間、一度も風邪をひきませんでした。

かといって、特別に何か健康法をとっているかと言われれば、そういうこともありません。ただ、土日を除く毎日、事務所までの往復を歩いていることと、時々ゴルフに行くくらいでしょうか。

それと、もう一つ、現役で忙しく仕事をしていることが健康によいのかもしれません。仕事をするということは、毎日、緊張感をもって生活するということであり、いつも気が張っているので、頭にも体にもよいように思います。

とにかく、今年も一年間、元気で頑張りたいと思っています。
posted by kuraben at 16:55| 倉田弁護士

2012年12月19日

結婚式 (倉田)

12月16日(日)は大阪のホテルで親戚の息子の結婚式がありました。私は神前結婚を予想していたのですが、意外にも、ホテル内の教会での結婚式でした。私は教会の結婚式に出るのは初めてでした。

私は新郎の近親者なので前から二番目の席に座ることになり、誓いの言葉や指輪の交換などをすぐそばで見ることができました。外国人の牧師だったので、何だか外国にいるような感じで感動しました。教会の結婚式は素晴らしいと思いました。

近頃、指に指輪をはめている男性を多く見かけるようになりましたが、教会で挙式する人も増えているのかも知れません。私は指輪はしていません。何だかゴルフのときに邪魔になるのではないかという気がしますが、そんなことはないのでしょうか。

この日の結婚披露宴は100人足らずの参加者でした。このくらいで丁度よいと思います。私は結婚披露宴は質素なほどよいと思っています。ちなみに、私の息子のときは双方の親戚だけが集まり、部外者は仲人さん夫婦以外は一人もいませんでした。娘のときは、急に海外に赴任するという事情があったので、挙式も披露宴もせず、後日、2人が写真屋に行き正装して記念写真を撮っただけでした。

それでも何の不自由も不満もないし、あれでよかったと思っています。大勢の人を招き派手な披露宴をする人が沢山いますが、私はバカバカしいことだと思っています。
posted by kuraben at 16:08| 倉田弁護士

2012年12月11日

期日前投票 (倉田)

衆議院議員選挙は12月16日(日)ですが、当日は親戚の結婚式で大阪に行かなければならないため、12月8日(土)に東区役所まで夫婦で期日前投票に行きました。

夫婦で行ったといっても、誰に投票するかは事前に相談はしませんでした。私達は何事もできるだけお互いに干渉しない習慣なのです。投票所を出てから、妻に「誰に投票したの? 比例は何党にしたの?」と尋ねたら、妻は私とは全く別の人と別の党に投票したことが分かったようなことでした。

ところで、今回の選挙のときは、最高裁判所裁判官の国民審査の投票もしなくてはなりません。ところが、国民審査の期日前投票は12月9日以降でないとできないことが投票所で分かりました。

衆議院議員の投票は12月5日から期日前投票ができるのに、なぜ国民審査の方は12月9日以降しかできないのでしょうか。私の場合はもう一度期日前投票に行かなくてはなりませんが、とても二度も行く気にはなれません。どうして両方の投票が同時にできる仕組みになっていないのでしょうか。こんな不合理な制度は、是非とも改めてもらいたいと思います。
posted by kuraben at 13:36| 倉田弁護士

2012年12月03日

外国人の名前の呼び方 (倉田)

ご存知のとおり、中国では習近平さんが新しい総書記に就任しました。「習近平」は中国では「シーチンピン」と発音します。

ところが、NHKのアナウンサーは日本語読みで「しゅうきんぺい」と言っています。一方、新聞の方はどうかというと、振り仮名は新聞によって異なり、読売新聞は「シーチンピン」と原語名で振り仮名をつけていますが、中国新聞などの地方紙は「しゅうきんぺい」と日本語読みで振り仮名をつけています。

私は、このようにマスコミによって個人名の読み方が違うのはおかしいと思います。本来、人の名前は固有名詞ですから、読み方は一つでなくてはならないはずであり、外国人の名前はその人の国で呼ばれている名前のとおり日本でも報道すべきです。「習近平」は日本語では「しゅうきんぺい」と読むからといって、ニュースを読むときに「しゅうきんぺい」と発音したり、新聞にもそのように振り仮名をつけるなどは個人の尊厳を傷つける失礼な行為でもあり、もってのほかと言わざるをえません。

もう一つ不思議なのは、韓国人の名前の呼び方です。例えば、韓国の大統領の李明博さんの名前は、日本語読みでは「り・めいはく」となるはずですが、NHKも新聞も韓国読みで「イ・ミョンバク」となっています。中国人の習近平さんを日本語読みで「しゅうきんぺい」と言うのであれば、韓国人の李明博さんも日本語読みで「り・めいはく」と言うのでなければ一貫性がありません。

マスコミは中国人と韓国人でなぜこのような区別をするのでしょうか。私はどうしても納得がいきません。
posted by kuraben at 14:04| 倉田弁護士

2012年11月26日

いじめ (倉田)

先日、私の家に遊びにきた小学一年生の孫(男子)が、「おじいちゃん、ぼくは学校に行きたくない。いじめられるから」と言いました。私は驚いて理由を尋ねると、前歯が4本抜けて、左右の犬歯が鬼の歯のように飛び出しているので、友だちが「鬼、鬼」と言ってからかうのだそうです。私は「すぐに新しい歯が生えてくるから大丈夫だよ」と慰めたのですが、本人は冴えない顔をしていたので、かわいそうでした。

新聞によれば、今年4月から9月の半年間に全国の小中高校などが把握したいじめの件数は、14万4054件に上ることが、文部科学省の調査で分かりました。広島県は759件でした。いじめは大人の社会にもあり、住み良い社会を作るためには絶対に撲滅しなければなりません。

そうした中で、兵庫県小野市は先進的に平成20年4月に「いじめ等防止条例」を施行しました。また、今年10月には岐阜県可児市が「子どものいじめ防止条例」を作り、いじめが起きた際に調査、助言する専門委員会の常設も盛り込みました。小野市の条例は家庭や職場での大人の虐待や暴力も対象にしていますが、可児市の条例は子どもに特化した条例であり、全国で初めてです。大変よいことだと思います。

昨年10月に中学2年の男子生徒が自殺した滋賀県大津市でも議会が「いじめの防止条例」を作ろうとしていることが報道されました。この条例案は、いじめを調査する委員会を設置するとともに、子どもにもいじめ防止を呼びかけ、当事者や目撃者は一人で悩まずに学校や家庭に相談することを「子どもの役割」と定めています。とてもよい考えだと思います。

今後も、全国の自治体が同様な条例を作り、いじめ防止に取組むことが望まれます。
posted by kuraben at 13:54| 倉田弁護士

2012年11月19日

衆議院の解散 (倉田)

11月16日、野田総理大臣は衆議院を解散しました。野党の自民党からは早期解散を強く迫られ、一方では与党の民主党からは早期解散に公然と反対され、野田さんは一体どうするのだろうと思っていたのですが、こんなに突然、伝家の宝刀を抜くとは予想しませんでした。

しかし、さすがは野田さんだなと思いました。決断力と実行力があります。私だったら野党と与党の板挟みになって思い悩み、最後は辞任に追い込まれていたかも知れません。

これまでの世論調査をみると、野田内閣を支持しない理由として「実行力がないから」という声が多かったのですが、私は野田さんは実行力のある人だと思っていました。なぜかというと、あれだけ民主党内でも反対論の強かった消費税の増税を苦労しながらでもやり遂げたからです。また、これも反対論の強いTPPについても、反対論を押さえて交渉参加に踏み切りました。のみならず、TPPを衆議院選挙の公約にするとまで言っています。

一国のリーダーたる者は、たとえ世論の反対が強くても、国の将来のために必要だと思うことは敢然と実行すべきです。消費税の増税は、3年前の選挙のときに民主党のマニフェストには書いてなかったし、国民に大きな痛みを与える施策ではありますが、1000兆円にも迫る国と地方の借金を子や孫に残さないためには、どうしても避けては通れない道です。

今後の衆議院選挙でどの政党が政権をとるかは分かりませんが、どの政党が与党になろうとも、目先の党利党略に走るのではなく、大局的見地から真に国家の利益になる政治を行ってもらいたいと思います。
posted by kuraben at 10:57| 倉田弁護士

2012年11月14日

尊厳死法は必要か (倉田)

超党派の国会議員による議員同盟が、尊厳死に関する法案を国会に提出する準備をしているという報道がありました。

この法律は、患者が不治の病で終末期を迎えたとき、事前の患者の意思表示で延命措置を開始せず、又は開始した延命措置を停止することができ、これに関係した医師は責任を問われないという内容です。

海外では、尊厳死を認める国もあるようです。しかし、日本では賛否両論があり、なかなか尊厳死を容認する雰囲気にはなっていません。たとえ議員立法で尊厳死法案が国会に提出されても、成立は難しいと思います。

ところで、私の意見はどうかというと、私は尊厳死法は必要だと思っています。この3年の間に私の知人が二人死亡しました。二人とも80歳前後でしたが、臨終の状況はそれぞれ全く異なるものでした。一人は、日本尊厳死協会の会員にもなっていて、生前から「自分が危篤状態になったときは延命治療はやめてほしい」と常々家族に言っていたので、家族は医師が勧めた胃ろうの手術(口から食べられなくなった人に栄養を送る手術)を拒否し、1週間以内に死亡しました。

もう一人は、やはり危篤状態になったとき、胃ろうの手術をしました。それにより、危篤状態のまま2年間生き延びた後に死亡しました。どちらが幸せだったのかについて、私は意見をいうつもりはありませんが、もし私自身が危篤状態になったときは、胃ろうの手術をしたり人口呼吸器をつけたりするのはやめてもらいたいと思っています。人間には寿命というものがあり、誰でも死ぬときは死ぬのですから、無理に延命措置をして生き延びるよりは、自然死の方がよいと思います。みなさんの意見はどうでしょうか。
posted by kuraben at 13:29| 倉田弁護士

2012年11月05日

サツマイモ (倉田)

11月4日の日曜日、畑のサツマイモを掘りました。しかし、今年も不作でした。というより、私はサツマイモの作り方がよく分からず「今年も失敗でした」というのが正確です。

サツマイモを毎年植えるようになってから10年位になりますが、一度も立派なサツマイモができたことがありません。いつも小さいイモしかできないのです。

そんな悩みを知人に話したところ、サツマイモはやせた土地を好むので肥料をやってはいけないと教えられました。そこで、次の年は肥料を施さなかったのですが、やはり小さなイモしかできませんでした。

私は、微生物であるEM菌を使って生ごみ堆肥を作り、これを土に埋めて肥料とする方式を学び、野菜はすべてこの方式で栽培しているのですが、サツマイモ以外は大成功です。すごく太くて元気な野菜ができるのです。

しかし、なぜかサツマイモだけはうまくいきません。どうしたら立派なサツマイモを作ることができるのか、誰か教えてくれませんか?

写真は今年のサツマイモです。その隣りに植えてあるのが、白菜、キャベツ、大根ですが、どれも大きく元気に育っているのが分かると思います。サツマイモだけうまくできないのが不思議でなりません。

(写真をクリックすると拡大します)

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posted by kuraben at 13:50| 倉田弁護士

2012年10月19日

健康寿命を延ばそう (倉田)

前にも書きましたが、一生のうち、介護を受けたり病気になったりする期間を除き、健康に過ごせる期間のことを「健康寿命」といっています。単に生きている寿命を延ばすのではなく、健康に長生きすることを重視する考え方に基づき、2000年にWHOが提唱しました。

厚生労働省は、2010年の日本人の「健康寿命」は、男性70.42歳、女性73.62歳と公表しました。生きているだけの寿命(平均寿命)は、男性79.55歳、女性86.30歳ですから、「健康寿命」はかなり短くなっています。

人間は単に長生きをするだけでなく、亡くなる直前まで元気に過ごすのが理想です。そのためには、日頃から運動を欠かさないことが大切といわれています。

私は、ゴルフ、ウォーキング、ストレッチなどを心掛けていますが、少し足りないかも知れません。
posted by kuraben at 13:32| 倉田弁護士

2012年10月11日

吉野ヶ里遺跡 (倉田)

10月4日(木)、5日(金)は、佐賀市で日本弁護士連合会の人権擁護大会が開催され、私も参加しました。全国から約1500人の弁護士が集まりました。シンポジュームも行われました。シンポジュームでは「日本の教育はどうあるべきか」「自殺をなくすために私たちにできることは何か」「自然が破壊される海岸域を再生するにはどうすればよいか」など、難しい問題が討議されました。

10月6日(土)は観光があり、私は吉野ヶ里遺跡を見学しました。
吉野ヶ里遺跡は600年間続いた弥生時代の遺跡です。広大な土地に多数の古い建物が再現されており、歴史のロマンに浸ることができました。

(写真をクリックすると拡大します)

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posted by kuraben at 10:15| 倉田弁護士

2012年09月25日

秋分の日 (倉田)

9月23日は秋分の日でした。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、この2、3日は、朝晩 急にすっかり涼しくなりました。私の家に植えてある彼岸花も、ぴったりとこの日に合わせたように咲きました。自然の力とは不思議なもので、彼岸花はどうして季節がわかるのでしょうか。あまりにもきれいなので写真を撮りました。
(クリックすると拡大します)
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秋分の日は日曜日で、大相撲は千秋楽でした。日馬富士が全勝優勝と横綱昇進をかけて強敵の白鵬と対決するので、私は朝から楽しみにしていました。結果はご存じの通りで、日馬富士が見事に白鵬を倒しました。まさに手に汗を握るような力の入った一番でした。久しぶりにこのような面白い相撲を見ました。

横綱が二人ともモンゴル人というのはちょっと残念ですが、スポーツも国際化の時代なので仕方がありません。イチローやダルビッシュがアメリカで活躍するのと同じことです。野球はアメリカの国技ともいえるスポーツですが、アメリカ人は彼らの活躍を称賛しています。私もそのように割り切ろうと思っています。
posted by kuraben at 11:36| 倉田弁護士

2012年09月18日

モンスターペアレント対策 (倉田)

私たちが子供のころは、学校の先生といえば、子供はもちろん保護者にとっても絶対的な存在であり、先生に文句をいうことなどは考えられませんでした。ところが、現在では親(ペアレント)が先生に対して、抗議、批判をすることが普通になっています。教育の民主化が進めば、先生の絶対的存在が崩壊していくのは当然のことかもしれませんが、教育の現場では常識はずれの主張や激しい抗議をする保護者の増加に頭を痛めています。

最近では、子供同士のケンカでも、校長や担任教諭の監督責任を追及する親が目に見えて増えてきたとの報告があります。生徒を注意したら親から人格権の侵害と抗議を受けることもあるそうです。大雨警報が出たため、学校が休校にしたところ、「子供の面倒をみるために会社を休まないといけなくなる」と抗議してきた例もあります。

文部科学省によると、平成10年度に中国地方の5県で、398人の教諭が不安やストレスにさらされて精神疾患にかかり休職したそうです。疲れ果てて早期退職の道を選ぶベテラン教員も多いとのことです。かつては、学校の先生は聖職とも呼ばれ、あこがれの職業の一つでしたが、今は困難な職業の一つになっています。

このように、モンスターペアレントの増加により、教師は教育に専念できない状況になりつつあります。この問題をどう解決すればよいのでしょうか。

私は、各学校に「苦情処理第三者委員会」という組織をつくることを提案したいと思います。この委員会は、学校関係者以外の第三者で構成し、委員の一人は弁護士とします。生徒の親から教師に対して問題提起があった場合は、教師個人が対応するのではなく、「苦情処理第三者委員会」が双方から意見を聞き、どちらが正しいかの判断をするのです。こうすることにより、教師は一人で思い悩むことから解放されるはずですし、親も公正中立な第三者委員会の結論には従うと思われます。

このような案はこれまで聞いたことがありませんが、ぜひ検討してもらいたいと思います。
posted by kuraben at 15:31| 倉田弁護士

2012年09月12日

前立腺の検査 (倉田)

先日、何年かぶりに広島市民病院に行きました。最近は夜中にトイレに行くことが多くなり、前立腺肥大症になったのではないかと心配になったからです。

前立腺肥大症は50歳以上の男性の5人に1人がかかっており、65歳を超えると3人に1人にみられる症状だそうです。といっても、前立腺肥大症はすぐに命にかかわる病気ではなく、適切な治療を受ければ改善すると聞いています。しかし、自覚症状が乏しいため、油断すると前立腺がんにかかっていることもあるので、注意が必要と言われています。

前立腺がんは早期に治療すれば90%の人が完治するそうです。けれども、自覚症状が乏しいので早期発見が難しいようです。排尿障害などの症状が現われたとしても、前立腺肥大症と勘ちがいしたり、年のせいと軽く考えたりすると、既にがんが進行していたりすることも少なくないそうなので注意しましょう。

そういうわけで、私も前立腺に異常があるのではないかと気になって病院に検査に行ったのですが、幸いにも、何も問題はなく安心しました。

とはいえ、大病院は待ち時間が長いのには閉口しました。午前8時に病院に行ったのですが、尿と血液の検査をして医師の面談が終了したのは、何と11時30分でした。
もう当分は病院には行きたくないという気持ちです。
posted by kuraben at 15:10| 倉田弁護士

2012年08月20日

感激した辻井伸行さんのピアノ (倉田)

8月18日(土)、広島国際会議場で辻井伸行さんのピアノ演奏を聴きました。この演奏は、広島県などの主催で開かれた「ピース・フォー・ワールド・イン・ひろしま」の一環として行われたものです。辻井さんは、広島交響楽団との共演で、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番変ロ短調を演奏しました。

辻井さんの演奏はテレビでは何度かみたことがありますが、実演は初めてでした。難しくて長い曲を見事に演奏しました。私はあまりの素晴らしさに深く感動し、何度も涙をふきました。

辻井さんが2009年にヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初の優勝を飾ったときは、盲目の若手ピアニストとして一躍脚光を浴びました。その後、国際的に目覚ましい活動を続け、2011年にはカーネギーホール主催のリサイタルで高い評価を受けました。今や名実ともに世界的なピアニストとしての地位を確立しています。

今度また辻井さんが広島に来る時があれば、ぜひ聴きに行きたいと思っています。
posted by kuraben at 09:27| 倉田弁護士

2012年08月17日

夏休み (倉田)

今年の夏は8月11日(土)から16日(木)まで6日間仕事を休みました。久しぶりにゆっくりできてよかったです。と言いたいところですが、この間、東京から娘夫婦が孫二人を連れて遊びに来たので、その遊び相手をするのに忙しくて、ゆっくりするどころか疲れてしまいました。

12日は息子の家族も加わり、総勢10人で宮島に海水浴に行き、その晩は旅館に泊まって海辺で花火をしました。子供時代に帰ったようで楽しかったです。

翌13日は水族館に行き、アシカのショーを見ました。去年も見ましたが、今年は少し芸が進歩していて練習のあとが見られました。

夏は毎年、みんなで宮島に行き一泊するのを家族の行事としています。今年もみんな病気もせず元気で集まることができてよかったです。
posted by kuraben at 13:18| 倉田弁護士

2012年08月01日

PTSDは傷害罪 (倉田)

東京と青森で4人の女性を監禁しPTSD(心的外傷後ストレス障害)にさせた事件で、最近、最高裁判所は、加害者の行為は傷害罪にあたるとの判決を下しました。

傷害罪は人に暴行を加えて怪我をさせるのが典型的な事例ですが、外形的な怪我はなくても、暴行や脅迫などで生理的機能の障害を与えた場合も傷害罪になります。

過去の例では、マンションの自室の床や壁を数年間にわたって故意に叩いたり踏み鳴らしたりして騒音をおこし、階下の女性を睡眠障害による不眠症にした事件で、傷害罪を適用した判例があります。

このように、外形的な傷害はなくても健康状態を不良にした場合には傷害罪を適用する考え方を、学説上、生理的機能障害説と呼んでいますが、今回の最高裁の判決により、このような考え方は更に強まるものと思われます。
posted by kuraben at 15:34| 倉田弁護士

2012年07月23日

夏本番 (倉田)

長かった梅雨がようやく明けて夏の本番がやってきました。私が住んでいる東区牛田地区では恒例行事として「ほおずき祭り」が21日(土)、22日(日)の夜開かれました。夜店が沢山並び、大勢の人が集まりました。毎年、この日が来ると、いよいよ夏が来たという実感が湧きます。

「ほおずき祭り」の楽しみの一つは、孫たちと夜店見物をすることです。今年は、小学一年になった男の子がクワガタ虫のつがいを買いました。去年はカブトムシを買ったのですが、死んでしまったようです。今年のクワガタ虫はいつまで生きるでしょうか。

それから、夏は孫を連れて近くの公園にセミを取りに行くのも楽しみです。近頃の子供はセミ取りなどをしないのか、あまりセミを取る子供を見かけません。ですからセミは沢山います。去年は、孫はまだ幼稚園だったので上手にセミを取ることはできませんでしたが、今年は取れるのではないかと楽しみにしています。
posted by kuraben at 10:05| 倉田弁護士

2012年07月12日

外貌醜状の後遺障害 (倉田)

交通事故による後遺障害の中には、顔面、頭部、頚部など日常的に露出する部位(外貌)に傷痕が残る場合があります。

自賠責保険では(労災保険も同じ)傷痕の程度によって区別しており、等級と保障金額(保険金)は次のようなにっています。
@ 外貌に著しい醜状を残すもの     7級 1,051万円
A 外貌に相当程度の醜状を残すもの 9級  616万円
B 外貌に醜状を残すもの         12級  224万円

ところで、以前は同じ程度の醜状痕でも、男性と女性では等級に差異がありました。例えば、「著しい醜状」は女性の場合は7級(1,051万円)でしたが、男性は12級(224万円)でした。なぜこのように男女で大きな差異を設けたのかは定かではありませんが、おそらく、男性よりも女性の方が就職や日常生活で不利な扱いを受けやすいと考えてのことでしょう。

ところが、約2年前に、このような差別は「法の下の平等」に反して違憲であるという判決が出ました。労災事故で顔面にやけどを負った男性が、労災保険制度の後遺障害等級表における「著しい外貌の醜状」に関する評価が、女性の7級に対して男性は12級とされているのは、男女平等を定めた憲法に反するとして訴訟を提起したのです。その結果、裁判所は後遺障害の男女格差は憲法違反であると判示しました(京都地裁 平成22年5月27日判決)。

この判決を契機に、平成22年6月10日以降の事故については、労災保険も自賠責保険も等級表の男女格差を見直して平等にしました。
これにより、改正後は、男女に関係なく、醜状痕の大きさなどに応じて、7級、9級、12級の3段階で後遺障害が認定されるようになりました。

これまで、女性が男性より不利な扱いを受けたとして女性が憲法違反を主張して勝訴した判例は多数ありますが、今回の判例は、男性が女性より不利な扱いを受けたとして憲法違反を主張して勝訴した事例であり、珍しいと言えます。
posted by kuraben at 16:32| 倉田弁護士

2012年06月26日

梅雨の晴れ間の東京見物 (倉田)

6月23日(土)と24日(日)は、夫婦で東京見物に行きました。梅雨なので天気が心配でしたが、2日とも曇りで暑くもなく寒くもなく気持ちのいい天気でした。

この時期は明治神宮の花菖蒲が満開と聞いていたので行ってみました。噂通り約3000本の菖蒲の花が満開で、素晴らしい眺めでした。

それから、東京スカイツリーも見に行きました。入場券がないので当然入場することはできませんでしたが、直ぐそばまで行ってみました。スカイツリーの根本は直径2m余りの巨大な鋼管でできており、迫力がありました。今は混雑して入場券を手に入れることも難しいですが、今度行くときは入場券を求めて展望台に昇ってみようと思っています。

(写真はクリックすると拡大します)

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posted by kuraben at 17:08| 倉田弁護士