2014年03月10日

児童虐待 (倉田)

新聞によると、全国の警察が昨年、18歳未満の子供が虐待を受けているとして児童相談所に通告した人数は、前年よりも約5200人多い2万1603人だったということです。警察が親などを「摘発」したのは467件で、内訳は殺人、傷害などの身体的虐待が334件で最も多く、性的虐待が103件でした。

警察が摘発した虐待事件で被害を受けた子供は475人で、そのうち25人が死亡したそうです。加害者482人のうち、実父が180人、実母が101人で、実の親の割合が全体の58%を占めています。

このようなひどい現実を信じられますか? 私はとても信じられません。そもそも実の親が幼い子供を虐待するなどということは、あってはならないことです。動物にも劣る野蛮な行為というほかはありません。

なぜこのように虐待が多いのでしょうか。私は無抵抗の子供を虐待する大人の気持ちが分かりません。子供にも人権があり、人間としての尊厳があります。甘やかしてもいけませんが、しつけと称して虐待をしてはなりません。また、性的虐待などはもってのほかです。

近ごろは、隣り近所の住民同士がお互いに無関心になっていますが、虐待の疑いがあると思ったらすぐに警察や児童相談所に連絡して子供を助けましょう。

posted by kuraben at 14:28| 倉田弁護士