2011年08月25日

瀬戸内海のイメージ (井上)

 前回、呉市の大崎下島についての童話が、京都にいた頃の私、井上少年が本で読んで瀬戸内海のイメージを抱くきっかけとなったというお話をしましたが、今日はその続きです。

 今度は映像で、テレビで映画のロードショーをやっていたのを観たもので、タイトルは「パーマネント・ブルー 真夏の恋」という邦画でした。

 主演は今でもご活躍の秋吉久美子さんと、私が子供のときに三浦友和さん(山口百恵さんの旦那さん)と人気を二分する男性アイドルであった佐藤佑介さんでした。

 内容をざっくりといいます。
 
 瀬戸内の漁村で、ある青年が年上の女性と浜辺で出会い、やがて青年は女性が元過激派で警察に追われていることを知りますが、女性を匿い一緒に逃亡しようとします。

 しかし、最後には、女性が逃走準備で青年が離れている間に警察に捕まってしまい、船で連行されて二人が引き裂かれるというもので、出会いから別れまでの夏の短い間の出来事を描写したものです。

 ラストシーンでは、真夏の昼間、船で警察に連行されていく女性が眺める目の前の小島の浜で、乗ってきた父親所有の小舟を燃やして泣き伏せっている青年の姿が映し出されます。

 甘酸っぱいストーリーと真夏の瀬戸内海の景色がピッタリで、舞台は瀬戸内海でないといけなかったと変に納得した記憶があります。

 大人になり、インターネットで調べて、この映画の舞台が愛媛県の今治市であったことを知りました。

 インターネット情報によれば、この映画はビデオレンタルなどはされていないらしく、もう一度観ることは叶わないようですが、今でも、私にとって、忘れられない瀬戸内海の景色の記憶の一つとして残っています。
posted by kuraben at 20:56| 井上弁護士