2018年08月13日

球史に残る大接戦(高校野球)

12日(土)に行われた星稜高校と済美高校の試合は球史に残る大接戦でした。これほど感動した野球を見たのは久しぶりでした。

私はどちらを応援していたわけでもありませんので、星稜高校が試合開始早々に6点差をつけたときには、もうこの試合は終わったも同然と思ったのでテレビを切って他の番組を見ていました。
ところが、1時間くらいたって再び野球のチャンネルに切り換えたところ、6点を追う済美は打者一巡の猛攻撃で8点を奪い一気に逆転しました。しかし、星稜も9回に3連打を含む4安打で2点を奪って追いつき、ゲームは延長戦になりました。延長戦は12回になっても決着がつかず、今大会から導入されたタイブレークに突入しました。

先攻の星稜はスクイズを含む巧妙な攻めで見事に2点を先取しました。私はいつの間にか心の中では6点差を逆転した済美を応援していたので、星稜が2点を先取したときは「もうこれで済美は負けた」とガッカリしました。

ところが、2点差を追う済美は常道作戦とされている送りバントではなく、先頭バッターが自らも生きるセーフティバント作戦をとって成功させて満塁としました。
そして、次には誰も予想しなかったドラマが待っていました。次の左バッターが低めに落ちる難しい変化球をうまくすくい打ちし、高く舞った打球が風に乗ってライトポールに当たる逆転満塁ホームランとなったのです。私は我を忘れてテレビの前で拍手しました。甲子園は熱狂のうずとなりました。まるで漫画かドラマを見ているようでした。済美のエース投手の山口選手は13回を一人で投げ、その球数は184球だったそうです。これにも感動しました。

posted by kuraben at 16:58| 倉田弁護士