2017年01月10日

何歳以上を「高齢者」と呼ぶべきか (倉田)

現在の日本では、65歳以上の人が「高齢者」として分類されています。しかし、最近、日本老年学会は高齢者の定義を75歳以上に見直すべきだという提案を発表しました。

確かに、医療の進歩や生活習慣の改善により、最近の老人は昔に比べて身体の働きや知的能力が大きく若返っています。

会社を定年退職しても大多数の人が元気であり時間をもてあましています。70歳前後になっても何か仕事があれば仕事をしたいと思っている人がほとんどです。まだ、それだけの力があるのです。

新聞によれば、日本は50年以上前から慣例的に65歳以上を高齢者と呼んでいるとのことです。しかし、50年以上前は平均寿命が男性は約60歳、女性は約63歳でした。ところが、今の平均寿命は男性が約80歳、女性が約86歳ですから、全く情勢が違います。

したがって、私は高齢者の定義を75歳以上とすることに大賛成です。そうすれば、高齢者に対する社会の意識も変わり、仕事の上でも75歳までは雇用される風潮が生まれ、人手不足の解消にもつながると思います。

posted by kuraben at 10:52| 倉田弁護士