2016年04月04日

慎むべし救急車の乱用 (倉田)

新聞によると、病院から病院に転院するとき、緊急性がないのにタクシー代わりに救急車を使うケースが後を絶たず消防庁が困っているとのことです。消防庁によると、昨年の全国の救急出動件数は過去最多の約605万件で、このうち転院搬送は約51万件でした。もちろん、この中には緊急を要するケースが含まれていますが、80%近くが緊急性に問題があったとのことです。

また、今回の新聞には書いてありませんでしたが、転院以外の一般のケースでも、大した病気でもないのにタクシー代わりに救急車を呼んで病院に行く人がかなりいて、当局を困らせているという話も聞いたことがあります。救急車は本当に緊急なときにだけ呼ぶべきであり、無料だからといってタクシー代わりに利用するなどはもってのほかです。そんなことをしていると、本当に救急車が必要なときに救急車が出払っていて命が助からないという大変な事態が発生するおそれがあります。
救急車は絶対に乱用してはいけないと思います。

通勤の途中にある公園の桜が満開になりました。
(写真をクリックすると拡大します)

2016年4月 桜.jpg


posted by kuraben at 17:24| 倉田弁護士