2015年12月21日

映画「杉原千畝」(倉田)

今、「杉原千畝」(すぎはらちうね)という映画を上映しています。
杉原千畝は、1939年(昭和14年)にリトアニアに赴任した外交官ですが、当時の世界情勢は激動の最中にあり、特にユダヤ人はナチスの侵攻が迫り、逃げる所もなく明日の命も分からない状況でした。
そういう状況の中で多くのユダヤ人が亡命のため日本の領事館に押し寄せて出国のビザの発給を求めました。しかし、日本の政府はビザの発給を許可しませんでした。
杉原千畝は迫害されるユダヤ人を見捨てるべきか否か迷いましたが、ついに政府の許可を待たず独断でビザの発給をすることを決断し、数千人のユダヤ人の命を救いました。

戦後、杉原千畝は外務省から職務違反者として追放されましたが、数十年経って杉原千畝の行為は人道上高く評価されるべきものであったと見直され、世界中から賞賛され各種の賞を得ました。

この映画は歴史を知るうえでも秀れた映画なので、ご覧になることをお勧めします。
posted by kuraben at 11:31| 倉田弁護士