2014年10月14日

バスの中で思ったこと (倉田)

先日、人権大会で函館に行ったとき、空港からホテルまでバスに乗りました。私と家内がバスに乗ったときは満席で、座るところがありませんでした。

仕方なく立っていたところ、家内の前に座っていた35歳くらいの男性が立ち上がって家内に席を譲ろうとしました。家内は遠慮しましたが、その男性は何度も「どうぞ、どうぞ」と言うので、家内はその好意に甘えて席に座らせてもらいました。

すると、そのすぐ後に、近くにいた別の40歳くらいの男性が立ち上がり、今度は私に対して「どうぞ」と言って席を譲ろうとしました。私は、その人は次の停留所で降りるのかと思い、「すみません」と言って席に座りました。
ところが、その人は次の停留所で下車せず、その後もずっと立ったままでした。それを見て初めて私はその乗客が私に席を譲ってくれたのだと気づき、申し訳なく思いました。

そこで思ったのですが、私たち夫婦は自分では若いつもりでいたけれども、実は外観はすっかり「老人」になっていたわけで、バスの乗客からみると、席を譲ってあげるべき人だったのです。

私はこれまで席を譲られたことはなったので気づかなかったのですが、これからは、席を譲られた場合の対応を考えておかなければいけないと思いました。

posted by kuraben at 15:36| 倉田弁護士